ポートフォリオ的思考で、ワークライフを見直す - 複業サラリーマンの時代(3)

ポートフォリオはリスク軽減の考え方です。たった一度しかない人生を大切にするために、ポートフォリオの観点からワークライフを見直す事をおススメします。 


ポートフォリオとは?書類を運ぶ平らなケースが語源

ポートフォリオは元々イタリア語のportafoglioが語源で、書類を運ぶ平らなケースです。かばんや書類ケース、ファイルフォルダがそれにあたります。さらに、その集められた資料や情報そのもの全体を意味する場合もあります。

  

カバンの中が区切られて書類を収める事から、色々な業界・業種でそのイメージに当たる事にポートフォリオという単語が使われています。Wikipediaから例を挙げてみます。

  • 自分の能力を周囲に伝えるための自己作品集のこと(作品を平カバンに詰めておくことから)。特に、美術系の文脈で使われることが多い。画家のポートフォリオ、写真家のポートフォリオ、Webデザイナーのポートフォリオ、会社のポートフォリオ、等々。
  • パーソナルポートフォリオ - 教育分野における個人評価ツール。
  • プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント - 経営学またはマーケティングにおけるマネジメント手法の一つ。
  • ポートフォリオ (金融) - 一般的な投資家は、リスク管理のために自らの資産を複数の金融商品に分散させて投資する。その金融商品の組み合わせのことをポートフォリオという。 

ワークライフのポートフォリオを意識してみる

ビズフォリオを設立中に、ライフ・プランやキャリア・デベロップメントをポートフォリオ的に思考する、ワークライフ・ポートフォリオというコンセプトを思いつきました。ワークライフを4つに分けてその充実を考えていくのが目的です。このシンプルなコンセプトをもとに、これからの自分の生き方をどうしていこうかと、色々と思いを巡らせています。  

 

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リスクを味方にする法則

生きていくには、お金を稼がなくてはいけません。「お金」を稼ぐためのワークが上の2つです。今までは左上が全てでした。終身雇用制度に代表されるように、日本では、卒業時の就社が人生を決定します。人生をゆだねる大きな意思決定を20代前半にする事になります。 

 

段々と状況が変わってきて、一生安泰と思っていた会社の寿命が短くなってきています。また、ルーチンワークはロボットに、過去の専門知識のみが必要な作業はAIに、取って代わられようとしています。1社や1つの職業に頼り切るのは危険です。 

 

雇用契約で得る仕事は、安定していて大変ありがたいものです。ただ、それだけに頼り切るのではなく、複数のナリワイを営む事も必要です。ビズフォリオでは、フリーランスのソロの自営業よりは、仲間と一緒に「小商いの自治的組織」を作る事をおススメしています。 それは、いまサラリーマンが勤めている会社とは全く異なる「新しいマネジメント組織」です。