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リーダーシップを発揮する最初の一歩には、リーダーシップのスタイルを知っておくべき

リーダーシップの様々なスタイルを紹介します

 

 


リーダーシップの、スタイルによる分類

人間には、分類したがる性質があります。良く分かっていないリーダーシップでさえ、カテゴリーに分けている記事を見かけます。

 

リーダーシップの場合は、そのスタイルによって分ける、というのが一般的なようです。何しろ100年研究しても、いまだに定説が無いのがリーダーシップ論です。その分け方も様々です。

 

今回は、その一例として、リーダーシップのスタイルの数々を紹介します。

 

権威主義から変革型まで、様々なリーダーシップのスタイル

I heart Intelligenceに「Leadership Styles and Frameworks You Should Know」という記事が載っていました。定番ともいうべき、スタイルによりリーダーシップを分けています。

最も知られているのは、権威主義的で独裁的なものです。このようなリーダーシップのスタイルは、リーダーの命令とフォロワーのコントロールの両方に強く焦点を当てています。

グループに参加し指導を行うのは参加型または民主主義型のリーダー。この種のスタイルは最も適しており、効果的であり、有益です。

相対的で放任主義のリーダーは、何も提供せずガイダンスも提示しません。この手のリーダーの下では、幸福を感じず、生産性も低いという研究がいくつも出ています。

変革型のリーダーは、感情的に知的で元気で情熱的な傾向があります。組織が目標を達成するのを手助けするだけでなく、グループのメンバーが潜在能力を満たす事もコミットしています。

取引型リーダーは、明確に決められた役割を作る事が、その多くのアドバンテージのメインです。グループのメンバーは何を求められており、タスクを完成させる代わりに何を受け取るかを知っています。リーダーが指導し監督する事を許し、報酬を受け取ることが生産性向上のモチベーションになり得ます。

記事の抄訳です

 

こうして記事を読むと、明確な分類の軸も無く、なんとなく分かるような分からないような分類の仕方でも、それなりに納得感が出てくるのが不思議です。

 

自分がとって欲しくないスタイルは、他人も嫌なはず

今回は、リーダーシップのスタイルとフレームワークによる分類の一例を紹介しました。本当に、さまざまなスタイルがあります。

 

あなたがリーダーシップを発揮する時は、どういうスタイルが多いでしょうか?1つだけ言える事は、自分がとって欲しくないと思うスタイルは、たぶん、他の人も嫌がるはずです。後は、お互いの信頼関係が大きく影響します

 

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