
期限を決め目標を定めてこそ、初めて脳が本気モードになります。
どこに向かうか?目標を定める
ライフデザインにおいて、期限付きのゴールを設定する事は大事です。目標があるから達成するためのデザインもできます。期限を決めてこそ目標を達成しようと、初めて脳が本気モードになります。
面白いのは、ゴール設定には逆効果も有り、人間はゴール近くになると、もう達成した、と脳が誤解して手を抜く傾向があるそうです。実行時には気を付けましょう!
今回は、ビズフォリオ流ライフデザインの第2ステップ 目標設定を説明します。
期限を定め、その時の有りたい姿を考える
前回は、ライフデザインの最初のステップ アセスメントを説明しました。
自分自身の満足度をあらためて見てみると、どう感じますか。想定通りでしょうか。あるいは、思いがけない発見が有ったでしょうか。
今回の目標設定では、同じ8つの領域に対して、将来望む評価を同じように4段階で定めます。「いつか」ではなく、必ず〇年後という風に期限を明確化します。今より満足度を上げたい領域が基本です。
気を付けないといけないのは、単純に考えてしまうと「そりゃー、全領域満足が良いよね」となってしまいます。
そこで、目標設定の参考として、このまま成り行きで生活を続けると〇年後はどうなるか、と予想をしてみてください。
そのうえで、今より満足度を上げたい領域、もう一つは、このままでは満足度が下がりそうなので、頑張って満足度を維持したい領域、その2つの観点から目標を設定してください。
選んだ領域は、今から〇年後までアナタが情熱を注ぐところ、すなわち「生きる意味」です。

【例:現在の満足度】

【例:3年後の成り行き】
※加齢で健康度が下がると予想

【例:3年後の目標設定】
「仕事/労働」「健康」「学び」「知性、人格」「ボランティア」が目標領域
デザインは、アタナの人生に変化を起こす
今日は、ビズフォリオ流ライフデザインの第2ステップ、目標設定を説明しました。
デザインは変化(チェンジ)です。現状のままで何も行動を起こさずに過ごした「〇年後の成り行きの姿」をイメージする事で、どこを変えたいと思うか、ぶれずに目標を設定する事ができます。
「やりたい事が見つからない」と悩んでいる人は、ライフデザインで「人生の意味」を見つけられることが、お分かりいただけたと思います。
ビズフォリオのライフデザイン・プログラムで、ライフデザインを始めてください!
次回は、目標達成に重要な考え方、CSF(Critical Success Factors)を説明します。
ライフデザインに興味があるなら、これもおススメ!
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