
立てた計画で、目標に向かってだんだん良くなっていく具体的なイメージが持てますか?
目標達成は一気にはできない、段階がある
ライフデザインの第4ステップは行動計画の作成です。行動しやすくなる計画作成のコツを2回に分けて説明しています。
前回はその前半、自分らしい生き方のCSF(重要成功要因)を行動に分解するところまでを説明しました。
今回はその後半、洗い出した行動を時間軸で整理します。
目標達成までの時間軸に着目し、ロードマップを作成
行動を挙げ切ってWBSが作成出来たら、今度は目標達成までの時間軸に着目してください。例えば、「3年後に健康」という目標を立てたら、達成までの3年間でどんな変化が予想されますか。
半年後、1年後、2年後など短期、中長期でアクションとその状態を予想して書き出してください。もし資格試験の受験など、明確なマイルストーンがあれば、それも書いておきます。
ビジネスではロードマップやロジックモデルと呼ばれています。ロードマップがあれば、目標に向かって正しく歩んでいることが確認できます。
ロードマップ(Roadmap 行程表)とは、プロジェクトマネジメントにおいて、用いられる思考ツールの一つである。
用途としては、
・未来予想図の提示
・合意形成ツール
・目標管理ツール
・計画表
等様々で、その用途によって、内容もまちまちであるが、概していえば、「具体的な達成目標を掲げた上で、目標達成の上でやらねばならないこと、困難なことを列挙し、優先順位を付けた上で達成までの大まかなスケジュールの全体像を、時系列で表現した書物である。」としてもよいだろう。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
ロードマップ上のマイルストーンは、この後のステップ6でレビューを実施する時になります。

【例:健康の領域⇒「充分な睡眠」のCSF⇒行動 に分解したLife Breakdown Structure(仮称:良い名称募集中)の抜粋部分からロードマップを作成】
計画は拙速に実行でなく、実効性をチェックして見直す
前回と今回の合計2回で、ビズフォリオ流ライフデザインのステップ4、計画策定を説明しました。
やっと計画も作り終え、あとはやるだけ!となりそうですが、そうではありません。図ではステップ2からステップ4まで一方通行で流れていくように見えても、実際には2から4を行ったり来たりの繰り返しで計画をブラッシュアップしていきます。
次回から、実行可能な計画づくりのコツとして、別視点から計画を見る方法を紹介します。
ぜひ、ビズフォリオのライフデザイン・プログラムで、ライフデザインを始めてください!
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