
私たちの体内で分泌される様々なホルモン、その中で「愛の分子」とも呼ばれるオキシトシンは、どんな効果があるのでしょうか?
愛に関係するホルモンがオキシトシン
脳科学が進歩するに従い、頭の中のホルモンが感情に強く影響する事が分かってきました。
中でも注目すべきは「抱きしめるホルモン」や「愛の分子」などのニックネームで呼ばれる、オキシトシン(oxytocin)です。
単純に考えるなら、オキシトシンの分泌を増せば幸福感を増す事が出来ると言えます。
マインドフルネスで、オキシトシンが増加する
オキシトシンは、コミュニケーションを促進し、所属したい、繋がりたい、触れ合いたい、ハグしたい、分かりあいたい、という気持ちを高めます。オキシトシンが作られて放出されると、共感や寛大さ、さらにはオーガズムでさえ刺激します。
オキシトシンはスキンシップや性交渉でその分泌を増える事が分かっています。
オキシトシンの分泌調節はまだわかっていないことが多いが、、視床下部の室傍核 (PVN) や視索上核 (SON) でのオキシトシン合成量が、血液中へのオキシトシン放出と関係していると考えられている。愛撫や抱擁などの皮膚接触や性交渉による子宮頚部への刺激によっても放出されるため、『抱擁ホルモン』と呼ばれることがある。
Wikipediaより
ところが、I Heart Intelligenceの記事「3 Small But Powerful Steps To Becoming And Remaining Happy」によると、もっとシンプルな日常的努力でもオキシトシンが増加するそうです。その1つがマインドフルネスです。
「今、ここで」、この瞬間に生きる
あなたが心を込めてマインドフルネスにコミュニケーションをとると、単純に自分自身を完全に表現するだけでなく、他に見逃してしまうことに気づくでしょう。 「いま、ここで」は、芝刈りや髪を乾かすなどの人生のどんなに小さなイベントが有意義で楽しいものとなる手助けをするため、満足させます。また、目先の欲求を辛抱する事、期待値を下げる事、恐れを放棄し、ただそこにいるよう教えてくれます。 今、ここに留まる練習によりもたらす自由や謙遜、回復力は、必ず個人的な成長に導き、人生をコントロールするよりも受け入れる手助けになります。
記事の抄訳です
メディテーション中に、突然幸福感が沸き起こる事があります。もしかしたら、マインドフルネスがオキシトシンの分泌と関係がある証拠かもしれません。
マインドフルネスは、愛情と強い関係があった!
良く言われる心を安らかにする効果だけでなく、マインドフルネスには愛情や幸福感にも強い影響がある事が分かりました。
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