自動車・運輸編 「ポートフォリオ経営番付 」2016年版

企業におけるポートフォリオマネジメントの活用状況を探ろうとする「ポートフォリオ経営番付」、第6弾となる本レポートでは自動車業界と運輸業界に焦点をあてた(調査対象は16社)。

2016年度番付

(幕内)

会社名 評価ポイント
総合ポイント
(10点)
取組み定着度
(4点)
戦略整合度
(2点)

ベネフィット定量度

(2点)

体系的廃棄度
(2点)

小結

日本航空 5 0 1

2

2

前頭 ANA HD 4 0 1 1 2
西日本旅客鉄道 3 0 1 2 0
富士重工業 3 0 1 0 2

【番付】

・小結:日本航空

JALは「路線ネットワーク:単に規模拡大のみを追うことなく、路線毎の採算性を十分に見極めたうえで、日本国内、そして日本と世界を結ぶ利便性の高いネットワークを構築します。」の記述がある。

 

・前頭:ANA、西日本旅客鉄道、富士重工業

ANA HD中期経営戦略の中で「ノンエア事業の収益性を高め、ボラティリティ耐性を備えた最適な事業ポートフォリオを構築します。」の記述があり、実質的にポートフォリオマネジメントに取り組んでいることがうかがえる。 

西日本旅客鉄道は「安全」を経営の中心に据えている。 

富士重工業は「開発案件を停止することで、その開発人員などの経営資源を順次、自動車部門へ投入していくことを計画してまいります」の記述がある。

 

レポートの続きは添付PDFファイルをご覧ください。

 

詳細はBizFolioホームページのCONTACTにてお問い合わせください。

 

【自動車・運輸:カテゴリー分析】

【ベネフィット定量度(非財務)】 

非財務ベネフィットを定期的に監視評価している。

・日本航空:「航空事故&重大インシデント”ゼロ”」と「顧客満足 No.1」

・西日本旅客鉄道:「安全」と「CS」

 

【ベネフィット定量度(財務)】 

ROEを中核的な目標として掲げ定期的に監視評価している。

・ANA HDROE 9.8

・東京急行電鉄ROE 8.0

・ヤマト HD:ROE 11.0

・東日本旅客鉄道ROE 10%程度

・いすゞ自動車:ROE 3ヵ年平均 12

 

【体系的廃棄度】

「何を行わないか」を戦略として取り入れていると認められた。

・ANA HD:低収益事業については撤退や外注化を進める

・日本航空:採算性を十分に見極め

・富士重工業:開発案件の中止

 

※本調査は金融商品取引法で規定されている開示情報である有価証券報告書を基礎として行われているため、対象会社におけるポートフォリオマネジメントに関する実態とは異なる可能性がある。

 

 

 

 


ダウンロード
【業界別:自動車・運輸】2016年版 ポートフォリオ経営番付
PfM_Rank_2016_trans_ver.1.2.pdf
PDFファイル 832.8 KB